海外RPAコラム「人工知能時代で成功するためのビジョンとは」(野田貴子氏)

今日、「モバイルファースト」で「セルフサービス」の機能を可能にするITイニシアチブが主流になっていますが、エンドユーザーの作業は簡単になったものの、組織はデータにアクセスし、データを送信・活用する方法について混乱することがよくありました。ABBYYのチーフイノベーションオフィサーであるAnthony Macciolaは、組織による情報操作の方法が多数あることから生じる複雑さや、新たなチャンスを活用するためのABBYYのビジョンについて説明しました。

目次

伝統による強み

上級管理職や技術リーダーは、どのように情報をより効率的に管理し、有用なものとしていくか奮闘しています。Macciolaによると、ABBYYが優れているのはこの点です。「私たちには言語学、画像処理、キャプチャ、機械学習に関する長年の経験があるため、機械学習や人工知能への新たなニーズに対して、主導的な役割を果たすことができる独自の立場にあります」と彼は述べました。

ABBYYは構造化されていない文書を実用的な洞察に変換し、より良い結果を達成する認知技術を提供するために、この伝統を活用して指導的立場を取れる良い立場にあるとも付け加えました。

AIの実現

従来のユースケースはキャプチャ関連のものでしたが、ドキュメント中心のロボットによる業務自動化(RPA)が進化しこれに変わるでしょう。今後5年以内に、MacciolaはAIのイノベーションがRPAの採用と発展に影響を及ぼし、文書処理の自動化、基本的な意思決定、タスクの自動化に関連するABBYY機械学習能力が促進されると考えています。ABBYYソリューションと組み合わされたAI技術のアプリケーションによって、プロセスの自動化、分析、プロセス発見のユースケースが可能になります。

AIの採用は労働力に影響を及ぼします。「AIは、現代の知識労働者が実行している基本的なタスクを自動化し、フィンテック、ヘルスケア、運輸、物流、政府の顧客や社員・職員のエンゲージメントシナリオを通じて、企業の労働力の構成や規模に大きな影響を与えます」と彼は述べました。「これが、主要なBPMプラットフォームプロバイダやRPAベンダーと当社のパートナーシップが重要になる理由です。実際、Gartnerは最近、ロボットによる業務自動化ソフトウェアのマーケットガイドで当社を“スペシャリストソフトウェアパートナー”の1社に選びました。」

新たな市場開拓アプローチ

市場へのスピードと敏捷性は成功するための最優先事項です。多くのベンダーは、注文が多く値段が高い直接販売エンゲージメントモデルを追求しています。独立系ソフトウェアベンダー、付加価値再販業者、システムインテグレータのチャネルに重点を置いて直接販売を実現するABBYYのアプローチは、そのチャネルが従来のベンダーからはますます取り残され、見過ごされてきたこともあり、タイムリーです。現地拠点、業界の専門知識、チャネルのソリューション提供機能を活用することで、ABBYYは大きなギアリングと市場進出を得ました。

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