[レポート]11/17GRANDIT[大阪]セミナー【ERP勉強会 次世代ERPに求められる条件】

2017年11月17日に大阪で「ERP勉強会 次世代ERPに求められる条件」と題し、業界トップランナーの鍋野敬一郎氏をお招きし、開催しました。当日は熱心なお客様に多くご来場いただき、盛会にて終了することができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

成熟してきたERP市場の中で、次世代のERPとして求められる条件は何か。最新動向や導入事例も含めてご紹介し、ERP周辺機能としてのRPA等をご説明いたしました。特にAIを活用した自動運用のデモなども実施し、興味を持ってご覧にいなられた方も多かったのではないでしょうか?

なお、当日講演いたしました資料については一部ご提供できます。ご入用の方は以下よりお申し付けください。
資料請求⇒ https://www.nissho-ele.co.jp/forms/contactform.php?name=solution_GRANDIT&code=GRANDIT&add=grandit.info%40nissho-ele.co.jp

まずは基調講演としてフロンティアワンの鍋野様に「IoT時代にERPに求められる条件」をご紹介いただきました。IoT時代に求められる基幹システムに求められる条件とは、コスト削減や効率化など従来ERPのSoR機能に加えて、成長戦略やデジタル・エコノミーに即応するSoEへの対応です。次世代ERPについてのイメージをIoT、AI/RPA、AR/VRなど最新テクノロジーを織り交ぜて解りやすくご紹介いただきました。

続いて、当社コンサルタントの熊田 正秀より、2017年4月に基幹システムをGRANDITで再構築した堺商事様の導入事例を導入担当者からご紹介しました。輸入、輸出、三国間と商社として求められる機能満載の堺商事様業務をGRANDITの基幹Suite(販売、調達・在庫、経理、債権、債務)に個別開発して構築しました。選定基準や追加機能への対応、導入時の課題と解決策、本番稼働時のサポート等導入担当者からご紹介しました。

その後、キヤノンITソリューションズ株式会社 SIサービス事業本部 西日本事業部 課長 木村 元氏より「統合型ERPを強化! ポストモダンERPへの備え」をご紹介いただきました。急速に進むビジネス要件の変化。統合型ERPでは応えきれないビジネス要件に如何に対応していくかがこれからの企業システムのカギになっていきます。キヤノンITSの提供する需要予測のFOREMAST、高速開発ツールのWeb Performer、IoTのPoCサービス等をご紹介しつつ、ポストモダンERPに備えた統合型ERPの強化策をご紹介しました。

最後に、日商エレクトロニクス株式会社 ビジネスソリューション事業本部 企画開発室 デジタルレイバーコンサルタント三浦王介 より、話題のRPA(Robotic Process Automation)についてご紹介しました。RPAは多くの企業が業務効率化に期待を寄せています。一方で、RPAのコンセプトは理解できるが、業務の活用に有益かどうか判断がつかない。導入したいけれど進め方がわからない。導入したけれどうまく推進できない。と言った声も聞こえてきます。今回のセミナーではERP GRANDITとも連携し、実際に社内やグループにて利用・推進している事例をご紹介させて頂きました。

開催概要

日 時 2017年11月17日(金)13:30-16:30
会 場 双日株式会社大阪営業所セミナールーム
対 象 商社、卸売業、IT業の経営企画、情報システム、経理・営業業務ご担当者様
主 催 双日システムズ株式会社
共 催 日商エレクトロニクス株式会社 キヤノンITソリューションズ株式会社
定 員 50名
参加費 無料(事前登録制)

GRANDITのソリューションに興味がある方は以下のページをご覧ください。

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