2026年までのERP平均市場成長率は10.5%でSaaS型が20.5%でけん引

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。先日、日経コンピューターで表記の記事が掲載されました。

「ERP市場は10.5%増、SaaS型は20.5%で拡大」

記事によると当面ERP市場は増加傾向にあり、平均市場成長率は10.5%で、SaaSが20.5%の成長であり、牽引役ということでした。(*1)この成長率を考えると、パッケージのERPはマイナス成長であることが推測できますよね。予想データではマイナス1.2%の予測が出ています。ただ、個人的にはコストのみならず、BCPやデータ保全の観点からもSaaS化がすすみ、さらにオンプレミスERPに至ってはもっと高いマイナス成長ですので、いよいよERPと言えばクラウドERPの時代になるという感じです。ちなみにIaaS型のパッケージは年率数パーセントの成長ですので、SaaS型の普及が大きいということになります。

あくまで個人的な推測になりますが、これはERPの利用層の拡大を表しているのだと考えています。従来は高額で手が出なかったユーザー層が安価で業種特化のSaaS型ERPの登場により手が出るようになったのではないかと考えます。単純に安価なだけでは、結局カスタマイズで高額になるか、使えないという評価にとどまる可能性が高いですよね。例えば、日商エレクトロニクスが提供するような商社や卸売業向けのGRANDITソリューションやmiraimilの場合、商社や卸売業の方はカスタマイズがかなり軽減され、安価にフィットした機能を利用できるのでとても評価されます。まさにERPは業種特化型のSaaSが主流になっていくのでは?と考えています。

ちなみに、日商エレクトロニクスでは商社を中心とした事例を多数公開しています。最近リニューアルしたので、是非以下のページもご覧ください。
https://erp-jirei.jp/jirei

改めて思うデモとFit&Gap分析の大事さ

いまさらと思うかもしれませんが、ERPの導入が成功するかどうかは自社の業務にERPが取れだけフィットしているかが重要だと思うのです。そのためには検討時にデモを見て絞り込んで、いよいよ検討する際にFit&Gap分析をするのがとっても重要なはずです。その時の候補に業種特化型のERPがあれば、そのERPを検討に加えるべきです。何故なら、一番フィットしやすいからです。日商エレクトロニクスが提供するERPは商社や卸売り系のERPですので、商社と卸売業の方は、必ずデモを最低限みられたほうが良いと思いますよ。以下にて、デモやセミナーのご案内を記載しておきますので、興味がある方は是非ご利用ください。

お知らせ

商社、卸業の皆様へ、日商エレクトロニクスはこの分野に高い実績とノウハウを持っています。ERPの導入やリプレイスをお考えの方は以下のページをご覧ください。

■「GRANDIT」ソリューション(商社向け)
https://erp-jirei.jp/grandit

■オンラインセミナーのご案内
GRANDITのオンラインセミナーをほぼ毎月開催しています。興味がある方は以下をご覧ください。
https://erp-jirei.jp/archives/category/seminar

■国産統合型クラウドERPサービス「GRANDIT miraimil」のご紹介
https://erp-jirei.jp/miraimil

*1 引用元 https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00006/051000303/

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