今月の用語解説「API(Application Programming Interface)」

多くの企業では、自社で導入している社内システムが複数存在しています。更に現在ではSaaSサービスの躍進で様々なSaaSサービスを組み合わせて社内システムとしている企業が多数派になっているように思います。

今回は、様々なサービスの情報を連携させるためのAPIについて解説します。

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API(Application Programming Interface)

API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェアやアプリケーションなどの一部分を外部に向けて公開し、別のサービスと連携をして機能や情報を共有できるものです。

インターフェースという言葉が入っていますが、APIではソフトウェアとソフトウェアを繋げるために使用します。

例えば、APIを使いそれぞれのソフトウェアの認証を共有すること、ソフトウェアAで保持している情報をソフトウェアBに連携してソフトウェアBで使用する、などが考えられます。

現在の企業では多くのソフトウェアを使用しているため、それぞれの情報を連携して運用していることが多いはずです。そのため、ソフトウェアを開発している企業でもAPIを公開していることが多く、利用企業は必要に応じてそのAPIを活用してソフトウェア同士を繋ぐということになります。

例:

このAPIを使うことで、実現させたい機能を1から作る必要がなくなるため開発の効率化が図られるというメリットの他にも最新情報を随時取得してくることで情報の最新化も容易になるというメリットも出てきます。

企業利用からは外れてしまいますが、もう少し身近な利用例としては、気象情報やグルメ情報、交通情報などを公開しているサービスのAPIを使って自分が作っているサービスにこれらの情報を組み込むことができるようなイメージです。また、航空券一括予約サイトのようなものがありますが、これも各航空会社のデータベースの情報をAPIで取得して表示させており最新の情報をユーザーは確認しながら予約ができるという流れになっています。

APIは基本的には、「こういうデータが欲しい」というリクエストと「こういうデータ送ります」というレスポンスの2つによって成り立っており、これらを公開されているAPIの仕様に沿った形で定義付けと開発をしていきます。

APIの利用を行う場合は、まずAPIを提供する企業のWebサイトで利用方法を確認します。APIが公開されていればWebサイト上に情報があるはずです。その上で、必要に応じて登録などを済ませ、APIキーなどを取得します。これを使い、APIを利用するためのリクエストを送信し準備を整えます。

ここまで完了したら、利用するAPIリファレンスを参考に実装を進めていく形になります。

今回は、APIについて解説してきました。業務におけるシステムは様々なサービスを利用している場合、APIについての理解はしておくことは重要です。

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