コラム「ERP千里眼」第五回「事業部門用ERP ~2 Tier ERPという考え方~」

こんにちは。ビジネスコンサルタントの吉政創成の吉政でございます。

今回は「事業部門用ERP ~2 Tier ERPという考え方~」というタイトルで書きます。

単一事業の業態の企業であれば、全社で1つのERPという考え方も良いと思うのですが、複数の事業体を持つ企業におけるERPは1つのERPに全業務を集約する必要はないのではないかと、考えています。

そもそも、複数の事業体を持つ企業のERPの導入ケースを見てみると、個別の事業にERPを最適化するためにカスタマイズが多くなり、システムとしてのERPが肥大化しているように思えます。皆さんのERPはいかがでしょうか?そうなっていませんか?ERPを長年使っているお客様は私の説明を聞くまでもなく、状況を把握されていると思います。

皆さんの組織を見てみても、管理部門と事業部門は分かれていることが多いのではないでしょうか?シンプルに考えると、本来システムは道具ですので、実態の組織に合わせたERPを構築することは適切なのではないかと思うのです。そして、ERPのトレンドとしても、以前は社内全体最適が求められていましたが、近年はグループ内のスピード重視、コンパクトなERPの導入による、グループ全体の最適化が求められるようになっています。グループ全体を一気通貫でERPを構築するとどうしてもコストがかさみ、システム面でのスピードが劣化します。

そこで、本社のコアERPを残し、グループ子会社、海外法人、または事業部単位でERPをコンパクトに導入するケースが増えてきています。このような2 Tier ERPは初期投資が少なくて済むクラウド版で導入されるケースが多いです。

なお、本件については先日開催された双日システムズ主催「GRANDIT」セミナー【導入担当者が語る商社業界向けERP導入のポイント】で、株式会社フロンティアワン 代表取締役 鍋野敬一郎氏が講演された「IoT時代のERPに求められる条件、商社編~SoR+SoEに対応する次世代商社向けERPとは~」でも解説されています。

IoT時代のERPに求められる条件、商社編

~SoR+SoEに対応する次世代商社向けERPとは~

IoT時代に求められる基幹システムに求められる条件とは、 コスト削減や効率化など従来ERPのSoR機能に加えて、 成長戦略やデジタル・エコノミーに即応するSoEへの対応です。 本講演では、次世代商社向けERPについてのイメージを 業種別トレンドとIoT、AI/RPA、AR/VRなど最新テクノロジーを 織り交ぜて解りやすくご紹介されました。

鍋野氏の講演資料は以下より請求できます。興味がある方は以下をご覧の上、是非ご参考ください。

https://www.sojitz-sys.com/topics/news/entry/announce_20170619155737.html

また、製品に興味を持たれた方は、以下のURLをご覧ください。また最新版のGRANDITを無料で体験できるハンズオンセミナーが用意されていますので、是非ご活用ください。実際に使用感を体感できるハンズオンセミナーは、そのソフトウェアの思想が自社の思想にあっているかどうかを見るのにとても有効な手段になると思います。

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