こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
さて、多くの企業がAIを活用を検討しており、実証実験をされる会社も多いです。AIは必ず来る波であり、いや、すでに来ている波であり、このあとさらにおおきな波となって日本企業も決断を求められていきます。
私はAIで一番使われているプログラミング言語「Python」の試験団体の代表をしていることもあり、AIの情報がかなり入ってきます。その内容を聞いていても、具体的な導入が始まっており、成果も出てきている企業が散見されています。
少し前の「生成AIっていったい何に使うの?」と言われていた時代が懐かしいです。今や、生成AIの進化はすさまじく、使いこなせる企業とそうでない企業の生産性の差はかなり広がっていくと考えています。
その中で私が注目しているのはAIのランニングコストです。
AI活用サービスをクラウドで提供しているサービスはかなり出てきていますが、月額のランニング費用が掛かる、AI利用料金を支払うケースが多いです。このケースですと、例えば、かなり使い込んで、やめられることができなくなったタイミングで値上げをされると、利用者はかなり困りますよね。使えば使うほど利用料金を支払うのはよいことですが、ベンダーロックインに陥りやすいのも事実です。
最近では、ローカルで稼働する、インターネット非接続生成AIも登場してきており、これらは、開発費用の保守料金のみの支払いになることが多いです。つまり、ランニングコストが利用量と正比例しないというところが魅力です。
そして、今までの時代で、全てOSSが台頭してきています。OSもDBもそうです。かつては非OSSのOSやDBが圧倒的なシェアを持っていましたが、今はOSSのOSやDBがトップシェア(台数)になっています。AIの世界でもやがてOSSが台頭すると考えるのは自然なことです。
そして、AIにおいては自動化で済むような要件も多いのも事実です。皆様の基幹システムをリプレイスするときに、自動化やAIの活用を検討されると思います。その際に、このコラムを掲載いただいている双日テックイノベーションは自動化についてもAIについてもアドバイスをいただけると思います。特に商社向けERPに強い同社ですので、商社のお客様は是非、一度ご相談いただいてはいかがでしょうか?
また、双日テックイノベーションの商社向けERPソリューションは以下に詳細が記載されています。事例も多く公開しています。興味がある方は、以下のページを是非ご覧ください。
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