鍋野敬一郎氏連載コラム– category –
-
鍋野敬一郎氏コラム「ERP再生計画」第11回「ブロックチェーン技術とERPの連携とは」
□はじめに フィンテックにはいろいろなサービスがあることを前回ご紹介しましたが、その中で最も注目されているのがブロックチェーン技術です。ブロックチェーン技術とは、ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨を実現するコアテクノロジーです。ブロッ... -
鍋野敬一郎氏コラム「ERP再生計画」第10回「フィンテックとERPの連携への期待」
□はじめに 2018年3月期の企業業績は過去10年間で最も好調となり、上場企業では過去最高益となる企業も多いようです。企業業績が良くなると、これに対応してその翌年度のIT投資は確実に増加します。2018年1月末に、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)... -
鍋野敬一郎氏コラム「ERP再生計画」第9回「ユーザー企業はAIとERPをどのように使いこなせば良いのか」
□はじめに 最近のテクノロジーの進歩が早すぎて、驚きに目を見張るものがあります。 やっとスマートフォンやタブレットに馴染んできたところですが、企業システムもオンプレミスからクラウドへ、あらゆるモノにセンサーやチップが搭載されネットワーク化さ... -
コラム「ERP再生計画」第8回「次世代ERPにAIが組込まれるとどんな効果が期待出来るのか」
□はじめに 本コラムではERPの再生をテーマにして、様々な切り口で話を進めてきました。 “いまさらERP”などという話もありますが、クラウドやIoTなどといった新しいテクノロジーとERPは意外に連携して新しいソリューションや効果を生みだしつつあります。そ... -
コラム「ERP再生計画」第7回「次世代ERPがフォーカスするヒトを中心としたAI機能とは」
□はじめに さて、今回の次世代ERPのテーマはサービス系の業種についてご紹介したいと思います。これまでの製造業と違って、サービス業の中心となるのはモノではなくヒトです。従来のERPでは、ヒトは重要な経営資源「人財」として扱うケースもありますが企... -
コラム「ERP再生計画」第六回「IoTサービスに対応する次世代ERPのイメージとは」 著:鍋野敬一郎
はじめに IoTは製造業やヘルスケア、物流、エネルギーなど幅広い分野でその活用が拡大しています。前回は、建設機械の事例からIoT技術で収集したデータを活用したサービスを顧客へ提供し、その顧客情報をERPで管理するというケースを紹介しました。今回は... -
コラム「ERP再生計画」第五回「次世代ERPを支えるIT基盤、マルチプラットフォーム戦略について」 著:鍋野敬一郎
はじめに IoTや人工知能(AI)など新しい技術やこれを使ったビジネスに注目が集まっています。いずれも膨大なデータを取扱うため、ビッグデータやクラウドなどと組み合わせて利用されます。従来のERPはオンプレミス型でしたが、今後はクラウドSaaS型のERP... -
コラム「ERP再生計画」第四回「次世代ERPのニーズを洗い出すと5つの要件が見えてくる」 著:鍋野敬一郎
はじめに 前回は、ERPを最大限活用する手段としてコアERPと事業用ERPを組合せて導入する「2階層ERP」という考え方で安定性と俊敏性を両立するやり方を説明しました。 また、ERPを補完するツールとしてRPA(ロボティクス・プロセス・アートメーション)を... -
コラム「ERP再生計画」第三回「次世代ERPに求められる構成とERPを補完する最新ソリューション」 著:鍋野敬一郎
はじめに 前回はレガシー化してしまった旧型ERPの問題点について整理しました。 ①会計メインのERPでは複雑化する企業グループのガバナンスを管理しきれないこと、②激変するビジネス環境で柔軟性と拡張性に乏しいERPは足枷になること、③IoT時代となりSoRとS...