こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
2022年9月に「Top 10 ERP Software Vendors, Market Size and Market Forecast 2021-2026」という調査データが公開されました。
その調査データに書いてある内容を要約すると以下のような内容になっています。
・2021 年には、上位 10 社の ERP ソフトウェア ベンダーの売り上げが世界の ERP アプリケーション市場の約 32.9% を占め、ERP ライセンス、メンテナンス、およびサブスクリプションの収益が約 1,041 億ドルに達しました。
・市場成長率は9.4%です。
・SAP がトップシェアで6.5% 、Intuit が 2 位で、次に Oracle、Microsoft、FIS Global が続きました。
・2026年までの平均成長率は1.5%で2026年には$112.3Billionに達する予想です。
記事の原文は以下をご覧ください。
この記事を読んで改めて感じたのはトップシェアのSAPでも全体の6.5%しかなく、トップ10でも32%しかないということです。
そして、どのERPを選ぶ最大の理由になるFit&Gap分析のことを考えると、そもそも一番最適なERPは、その企業の規模感、業種ごと、国ごと(法規制と商慣習が違うため)によって変わってくるため、上位ERPベンダーが独占的に市場を取ることは考えにくいのです。汎用ERPは結局使えなくて、カスタマイズが増えてしまい、バージョンアップや機能改修の度に大きなコストになってしまい、結局、ERPが業務改革の足かせになってしまうようなことになってしまいます。
このコラムを掲載いただいている日商エレクトロニクスは、商社系のインテグレーターであり、商社ERPの老舗であり、経験と実績が豊富で、体制もしっかりしています。そして、国産GRANDITの商社テンプレートを開発・運営していることからも、商社のお客様が、まず検討するべき、ベンダーの1社であることは間違いないです。このようなことを書くと手前味噌に思われるかもしれませんが、事実なのです。興味がある方は、以下の事例集やERPのページをご覧いただき、是非、お声がけいただければと考えます。
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