【商社関連のニュース】統計は語る:いつまで続く?ウッドショック

METI Journalで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。

建築用木材の価格高騰が続き、市場に混乱を招いた「ウッドショック」。日本でも輸入価格が上昇したことから、住宅建設への影響が懸念された。現在の木材価格はどうなっているのか。統計で確認してみよう。

◆輸入価格の動向
 まず、輸入価格の動向について、日本銀行の企業物価指数(輸入価格指数)を使って確認する。木材・木製品・林産物全体の輸入価格は、2021年9月には、前年末比で69%上昇した。加工前の丸太は、相対的に上昇幅は小さかったが、それでも、前年末比23%の上昇となった。合板と集成材は、前年末比でそれぞれ49%、149%(2.49倍)の大幅に上昇した。特に集成材の上昇幅が非常に大きくなっている。さらに、製材の輸入価格は前年末比2.37倍の水準となった。足下の価格も大きく高騰していることから、今後その影響が本格化することが懸念される。

(続きは以下をご覧ください)
https://meti-journal.jp/p/18104-2/


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