こんにちは。吉政創成の吉政です。
SQL Server 2008/2008 R2やWindows Server 2008/2008 R2のサポート終了時期が1年を切っているというのに、20万台近いサーバが予算や人員不足の理由で、移行しなければいけない状況なのに、移行する目途がついていないそうです。
脆弱性をついた攻撃は、大規模のお客様や小さなお客さま等、企業規模に依存せず、無作為に一斉に行うのが通常です。脆弱性があるのに、放置されているサーバは確実にターゲットになります。そして、状況によっては、サーバがロックされてしまい、身代金を要求されることも十分あり得ます。個人のスマホがランサムウェアに感染して、身代金を要求されても、そのスマホを捨てればいいですが、企業のサーバは捨てるわけにはいかないですよね。そして、怖いのが身代金を払っても復旧する保証はありません。私がハッカーだったら、2重3重にもしかけて、1回目で身代金を要求し、振り込まれたら、その数日後に別のウイルスが起動するようにして、何度も何度も身代金を要求するようにします。
話を元に戻しますが、サポート終了が目の前に迫っている状況ですが、Microsoft Azureへの移行すれば、無料で3年間延命できるのをご存知でしょうか?
時間がない!という方は是非この方法を検討してほしいです。
そして、その3年間の延命の間に次の手を考えてください。
次の手としては、以下があると思います。
- SQL ServerやWindows Server の最新版にアップグレードして、上位アプリもアップデートする
- SQL ServerやWindows Server の最新版にアップグレードするタイミングで、上位アプリをリプレイスする
- SaaSにリプレイスする
「1」を選ぼうとされる方に一言申し上げます。今のアプリはいつ導入したものですか?カスタマイズしてますか? カスタマイズをしていてたり、フルスクラッチだったりする場合は、アップデートにもコストがかかってませんか?Windows Server 2008の時代に構築されたアプリであれば、10年近く前のアプリの可能性があります。
10年も経つとかなり技術もアーキテクチャーも思想も進化します。そのまま使っていて大丈夫でしょうか?もっとよいソリューションがあると私は思っています。特にIT会社のお客様や商社のお客様には日商エレクトロニクスの商社テンプレートとIT会社テンプレートを見てほしいです。
業界に特化したテンプレートを持っているので、カスタマイズが少なく済みます。つまり、保守も安価になるのです。そして、日商エレクトロニクスはGRANDITをクラウド上で提供できるのです。(近日中にSaaSも提供するようです)
興味がある方は、実機に触れて確かめてみませんか?
日商エレクトロニクスは毎月、ハンズオンセミナーを無料で行っています。興味がある方は、以下のページをご覧ください。
GRANDITハンズオンセミナー(毎月無料開催)
https://erp-jirei.jp/category/seminar//handson
特設ページ:Windows Server 2008からのクラウド移行について